純正タイヤのサイズを確認するには

 

中古車を購入した方は、前のオーナーがタイヤサイズやホイールのサイズを変更している場合があります。そんな時には、運転席のドアを開けると、標準装備のタイヤのサイズや空気圧を確認することができます。

 

これからタイヤのサイズなどを変更しようと考えている方も、ここに書かれている情報を元に、耐荷重を確認する必要が出てくると思いますので、そのような方も確認しておきましょう。

 

 

運転席のドアを開けてみましょう

 

 

上記、ドアを開いている画像の赤○のあたりにタイヤのサイズや空気圧が書かれたラベルが貼られているのが確認できましたでしょうか。

 

車種によってはスライドドアを開けたところや、ドアの付け根付近に貼られている場合もあります。右の画像のようなラベルが貼られています。

 

このラベルに書かれているタイヤサイズが、純正のタイヤサイズです。中古車を購入した方は、現在車についてるタイヤサイズと違いが無いか確認してみてください。

 

前オーナーがホイールも含め、サイズを変更している可能性があります。その場合、タイヤのサイズなど、検討しなおした方がいい場合があります。

 

ディーラーなどで新車で購入した場合にも、純正オプションのタイヤが、純正のタイヤサイズと違う場合があります。この場合にも、適正空気圧には違いがあるということもあるかもしれません。

 

タイヤはホイールに取り付けるものです

ホイールに対して組み付けられるタイヤのサイズは何通りもあり、許容範囲内ではあるが、適正サイズでないということがあります。

 

許容範囲内ではあるが、適正でないサイズのタイヤでは、わだちにハンドルを取られたり、ハンドル操作に対する応答性が悪くなったり、直進安定性が悪くなってしまう場合があります。

 

そのような状態のままでは、高速道路などでスピードを出して運転するようなシチュエーションで、ハンドルをガッチリにぎっていないと、路面のちょっとした凹凸で、車の挙動が大きく乱れることもあります。

 

こういった走行に支障がでてしまうケースもありますので、中古車を購入した方は、一度、現在履いているタイヤサイズと、純正のタイヤサイズが違っていないか確認してみてください。

 

もしも違っていた場合には、走行に支障がないから、履いているタイヤサイズのままにするのか、ホイールのサイズとタイヤサイズの相性を確認し、ホイールに合わせてタイヤを選びなおすか、ホイールとタイヤをセットで新調するか検討することになると思います。